Vol.152
印
刷
キーワード: 包装 包装単位
- 1包装あたりの部数は?重さは?
実は基準となる単位がありました。 - 印刷物の納品時、包装された製品を手にされた方も多いのではないでしょうか。
印刷物にもよりますが、持ってみて「そこそこ重い」と感じられたかもしれません。
今回は、セザックスにおける包装単位の決め方についてご紹介します。
チラシやカタログ、マニュアルなどの印刷物は、きりの良い部数で包装されて納品されます。
たとえば、A4サイズ折り仕上げの印刷物(菊判62.5kgの一般的な斤量の用紙)の場合、
弊社ではペラ(2P)は1包装1,000部、二つ折り(4P)は500部、三つ折り(6P)は
250部、四つ折り(8P)は200部をおおよその基準単位としています。
つまりペラのチラシを2万部発注された時は、20包装分納品されるということになります。
チラシやカタログ、マニュアルなどの印刷物は、きりの良い部数で包装されて納品されます。
たとえば、A4サイズ折り仕上げの印刷物(菊判62.5kgの一般的な斤量の用紙)の場合、
弊社ではペラ(2P)は1包装1,000部、二つ折り(4P)は500部、三つ折り(6P)は
250部、四つ折り(8P)は200部をおおよその基準単位としています。
つまりペラのチラシを2万部発注された時は、20包装分納品されるということになります。
もちろん、ご指示をいただければ、通常は1包装1,000部のものを500部や250部で包装して納品することも可能です。
しかし包装単位をあまり小さくしてしまうと、包装時の手間がかかるためコストアップにつながりかねません。
中綴じなどのページもの印刷物の場合はどうでしょうか。
仕上がりサイズや用紙の斤量、ページ数など多くの要素があるため、かなり複雑な判断が必要になります。
そこで1包装の重量が10kg以下できりの良い部数になるように調整しています。
A5サイズ・8P・用紙斤量A判35kgの印刷物なら1,230部で10kg相当です。
1,230部では部数が半端ですので1,000部で包装します。
ちなみに1,000部の包装重量は約7.8kgです。
スーパーなどで10kgのお米を購入すると持ちにくいこともあり、結構重たく感じるのではないでしょうか。
印刷物の包装は四角いためはるかに持ちやすいのですが、それでも10kgを超える重さは、
持ち運ぶ際に問題が生じると考えています。
またお客様によっては、包装の高さに指定がある場合もあり、
そのようなケースでは高さを考慮して包装する部数を決めることもあります。
セザックスでは基本的な包装単位は決まっていますが、部数や高さ、納品する場所の数など、
お客様のご要望によって対応しています。
包装部数に希望がある際は、弊社営業までお気軽にご相談ください。
PDF版はこちら